毎日下痢気味-大幸薬品と芸能と私-

LL COOL J太郎 (a.k.a 三代目 J SOUL 魚武濱田成夫)

12月文楽鑑賞教室・文楽公演

演目はイマイチ感が否めないディセンバー12月。でも実際見たら楽しめたのねディセンバー12月。

鑑賞教室の傾城恋飛脚ってチョイスも初心者の方にはどうだろう…と。ありえないところでの笑いが起こるマジ卍案件とか初心者には向いてないちょっとだけむつかしい演目だから起きるのではないか。いっそ鑑賞教室では曽根崎心中級の有名な演目しかやらないとか振り切ってしまうのも一つの手かと。(俺らは超不満だけど文楽の未来のためなら我慢はするよ)

本公演の方は逆櫓は良く見るけど他の段はあまり見た事ないので新鮮でした。床も人形もなかなか良かったし。若手いいじゃん!と思えた素敵な本公演でした。

 

文楽鑑賞教室

日高川入相花王

渡し場の段

A 希さんどうしちゃったのェ。。

A 咲寿パイセンはナシ寄りのナシ^ ^

B 清丈さんと友之助さんが二人並ぶと眼福。AZS!!!

・三味線はAのほうがまとまりがあるものの音が全体的に硬く、Bのほうが俺は好き。

A 紋臣さんの清姫ほんとキレと美しさがあってすきーー!

総評:太夫はB、三味線はB、人形はAの勝ち

解説 文楽の魅力

・今回からアップ映像を背後に映すことをやめて説明資料を映すスタイルに変更してた。わかりやすくて良かったよ。

A 友之助さんが色々リニューアルしてきた。「おまたせ」が爽やかすぎて俺氏無事死亡。言われたすぎるぜ!抱かせろ!

A そんな友之助さんの解説を微笑んで聞く靖太夫にも毎回キュン死しているのでオレの命が足りない。

A 靖太夫のおかげで奈良県の運転免許センターの最寄り駅が近鉄新ノ口駅だと知ったよ文楽賢者ポイント1UP。

B アップの映像出ない件、床の説明には適してるんだけとおしゃべり苦手感しかない玉誉さんには辛い模様。ギロッとされても遠くからじゃね。

傾城恋飛脚

新口村の段

・ 口の咲寿さん&小住さん共に唄が下手なのびっくり。語りと唄の上手さって連動してないのかな…。先月の碩太夫はなぜ唄があんなにうまかったのだろう。

・ 呂勢さんと千歳さんと津駒さんそれぞれでまるっと1段聞かせて欲しかった。

・特に千歳さんと津駒さんには泣かされた。千歳さんは10月の素浄瑠璃の会は良くなかったけど今回は孫右衛門の気持ちがビシビシと伝わってきた。

A ちな、文字久さんは「テメー自分の語りに酔いしれてんじゃねーよ」って語りだった。それは咲甫さんの専売特許なので他の人がやると大火傷を負います。

B 燕三さんの三味線、音だけで「雪がしんしんと降ってる!」ってわかるの凄い。無音を表現する音。

A 藤蔵さんの三味線はTUBE並の常夏感で雪が積もる前に溶ける模様(好きっ!)

B 清十郎さんと勘彌さんのお人形がカポー演じるととてもお似合いな気がする。

A 幸助さん忠兵衛をいつもと違ってさらっと演じてて良かったよ。いつもコレでお願いします。

B だがしかし、玉志さんの忠兵衛の方がいい男感2億倍。

A 和生さんの足がなんだか多動性児童みたいに落ち着きないんだけどなんで。

・孫右衛門に関しては勘十郎さんの圧勝で玉男さんが割りを食ってた。孫右衛門完全に勘十郎さん得意でしょ。今月は玉男さんに樋口やってほしさしかない。

・何度見ても忠兵衛と梅川の着物素敵。 

・この段の変なところで笑いの起こる件、私が見た限りBの時だけ起こってる。勘十郎さんと玉男さんだとちょっと首と肩の角度が違うんだけど、それだけであの行動の見え方が全然違うのねー。(追記:社会人Aの客は解説の時から笑い上戸感満載のバカが多かったので笑ってましたよ死ねしかし)

 

文楽公演
ひらかな盛衰記

義仲館の段

・義仲と巴の足元モフモフかわええ。

・お筆と巴の強さ好き。

・駒若君の首、遣い方によって微笑んでるように見えるの不思議。

大津宿屋の段

・暗いって色々な悲劇を起こすのね。

・錦糸さんの三味線の最初のフレーズ、ワイめちゃすこ。

・大津絵のかわいさは何度見てもようわからん。

笹引きの段

・咲甫さんの語りが上手いけどただそれだけ。耳には気持ちいいんだけど。

・人形もなんか感情伝わんないよ簑二郎さん以外。山吹御前は死にそうだから感情薄いの?

・笹で死体を隠そうとしてんのかなんなのかバタバタようわからなかったけど乗せようとしてたのねそれ。(なおバタバタしてたの初日だけだった模様。で  す  よ  ね)

・咲甫太夫って名前最後かー。さみしいなー。

・メリヤス暗めでシットリ好き。

・大道具がものすごく雰囲気あっていい。絵に描きたくなるのわかる→からのロビーに出て右を向くと最高。

・この段名場面じゃね?なんであんまりかからないの?

松右衛門内の段

・呂太夫まあまあ良かったよ。

・呂太夫の持ってた床本がめっちゃ分厚くて本来ならあれを一人の人が語るんだろうな…。

・お義父さんを片手で持つのはやめましょう。

・お義父さんの気持ちの切り替えの速さに「ええー!」ってなってるところでちゃんと松右衛門が「それ切り替え早過ぎじゃね?」ってちゃんと突っ込んでくれてありがとう。DA YO NE。

・お筆と松右衛門が会話してる間で包丁めっさ研いでる権四郎おもしろおじいちゃんすぎだろ。

・権四郎が本当に泣いてるように見える時があった…玉也さん凄い。

・松右衛門の足が玉路さんになった途端、船頭松右衛門から樋口次郎兼光に変わった。

逆櫓の段

・睦さん中之島文楽もなかなか良かったけどさらにすんごく良くなってたよ。

清志郎さんはものすごく頑張ってたけど俺の耳は宗助さんver.を求めていたため耳には不満が残った。

・だが若手の三味線で誰の逆櫓が聴きたいと言われたら清志郎さんの名前を一番に挙げる。

・玉佳さんの左が良すぎて主遣いの玉志さんが霞むという現象が!(初日以降は大丈夫だった)

・17日の玉佳さんの左が美しすぎてウットリ。溜息が出てしまった。

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笹引きの段の絵、素敵ねー。

 

 2017/12/7(水) 国立劇場 小劇場 本公演
2017/12/8(木) 国立劇場 小劇場 教室B
2017/12/10(日) 国立劇場 小劇場 教室A&本公演
2017/12/11(月) 国立劇場 小劇場 教室B
2017/12/15(金) 国立劇場 小劇場 教室A
2017/12/17(日) 国立劇場 小劇場 本公演