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錦秋文楽公演所感

文楽

初日の公演感想のtwitter検索してると第1部disがパネェ…これは逆に行くしかねぇなと思って行ったらみなさんの仰せのとおり近年稀にみる価値のなさでした。文楽ファン見る目聴く耳あるね!

そしてそのファンの演目disが今からパネェ初春公演が今から不安です。でもつまんないだろうね…。

それに引き替え第2部はえがったでーなー。津駒寛治簑助勘十郎玉男和生が出てるからいいに決まってるだろと言われればそれまでだが。艶姿女舞衣では泣かされ、勧進帳は「花道の演出とか別に…」と思ってたら七挺七撥も花道もめっちゃブチ上がったよね。斜めに物事捉えるのイクナイ。素直さ大事。

 

以下便所の落書き

 

第1部

花上野誉碑

志渡寺の段

・中、前、奥其々の三味線が皆かなりよかった。深みある情の表現出来ます錦糸さん&立役キリって場面での藤蔵さん&華やかな曲ならお任せください清介さん。最高の布陣でこれまた組んでる太夫もよかった。特に咲甫藤蔵が最高に良かった。お互いの芸の色の相性が良すぎた。

・人形は内記妻菅の谷の文昇さんがまぁ良かった。坊太郎やお辻を心配する優しみヤバかった。次点で玉翔さん。玉翔さんは舞台で悪ふざけとかしなければいいんだよねー。真面目にやってほしい。玉也さんはいつだっていい。

恋娘昔八丈

城木屋の段

・呂勢&清治の肩衣がハイパーかわいい上に床本の表紙もお揃いとか呂勢のセンス大好きだ!ただし語りは微妙だったぜ!

・呂勢さんの語りに欠けてる部分を簑二郎さんが補完した感じ。愛しさ溢れる三枚目の役本当上手いなこの人。

鈴ヶ森の段

・睦、津国、南都、咲寿、小住&文字栄どいつもこいつも最低。喜一朗さんと観客に謝れ(喜一朗さんが良くなかったら本気でカネ返せと劇場にクレーム入れてた)

日高川入相花王

渡し場の段

飽きた。(演者も飽きてるだろうにおつかれーしょん)

 

第2部

増補忠臣蔵

本蔵下屋敷の段

・睦さん今月ダメダメだね…義太夫研鑽会の喉のままでシフトチェンジ失敗した疑惑。

・咲さんの本格復帰感。琴も尺八もあり咲&燕三の華やかさもあって満足。

・玉佳さんはやっぱり非モテキャラでなくては(定期ポスト)

・玉志さんの若狭之助が来月後半だけと知ってがっかり。某連中さんにお願いしたの前半だけなんだよな(玉助襲名おめでとうございます)

忠臣蔵のスピンオフが大阪で仮名手本忠臣蔵が東京とか本来逆の役割じゃね?

 

艶姿女舞衣

酒屋の段

・希さんは今月も頑張りがそのまま語りにあらわれてて好感しかない。

・文字久さんもいい文字久さんだった!

・津駒寛治で号泣。この二人の浄瑠璃はただひたすらに優しくて情が深く温かい。

・簑助さんの三勝の色香が人間では絶対出せない超絶な色香。文楽ファンはこれを求めてる。

・勘十郎さんのお園も簑助さんの前では色褪せる。

・簑助さんの幕引き時の姿も必見。美しい。

・女性はどの登場人物のどんな気持ちに共感できたかを話し合うと面白いよ。みんな結構違ってた。

・三勝ちゃんって土門拳のコレだよね。大好きだったから会えて感動。

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勧進帳

・やばい…千歳&咲甫の弁慶と富樫の掛け合いがかっこよぎる…。うっとり。

・最高の左・玉佳さんと最高の足・玉路さんの出遣いはそりゃ最高です。

・この二人をそれとして育てたのは玉男さんであって、玉男さんのお弟子さんの育てる力の高さを改めて感じる。(勿論先代玉男さんあってこそな)

・玉佳さんは左遣い時の方がイケメソッドです。男前すぎて濡れた。

・玉路さんはリーチの長さを生かしたダイナミックな足遣いで素晴らしかったです。175cm以上だと普段はいろいろ大変でしょうが、他の人形遣いができないこともともたっっっっくさんできるので頑張ってください。

・みんなもっと和生さんの富樫が良かった事について言及しないか?

・三味線も壮観だったけど寛太郎さんいい。とてもいい。

・二人以外の太夫はなんで俺が弁慶or富樫じゃないんだくらいに思って舞台に上がってほしいなー。あの場でスヤるとかがっかり(芳穂てめーだよ)。

・歌舞伎と文楽勧進帳は結構別物ですね。演出の都合上しょうがないけど歌舞伎の勝ち。

勧進帳はU25の男子たちに是非見てほしいなー。文楽のかっこよさに触れてほしい。そういう日とか作ったら面白いのにな。

 

以上12月の仮名手本忠臣蔵と初春の配役期待してまーす。

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↑筋書きがまさかの日高川ネタ。他にあるだろ。

 

2016.11.2(水)第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

2016.11.3(木)第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

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