国立劇場開場50周年記念 三月歌舞伎公演 通し狂言 伊賀越道中双六 五幕七場

 文楽ハマり初めの頃に伊賀越道中双六を通して見て、もう辛すぎて辛すぎて『伊賀越道中双六』って単語がトラウマになってた私。

去年文楽友達から「心の傷はわかるが隣でやってる歌舞伎の伊賀越めっちゃいいから見とけ」と激勧められて言われるがままに見たら最高でしかなかった伊賀越道中双六。トラウマも無事解消。

再演やほーいと尻尾フリフリまた見に行ったよ。予想通り良かったっすよ。見に行くべきですよ。

けどもお話がどうもねー、子供殺す話ってやはり後味悪いし、ストーリー展開に都合のいい偶然多すぎだろっつー。

 話に納得いかないのと同じくらい、こんなに評判高かったものの再演なのに客席に空きがあったのが納得いかない。コレといい今文楽地方公演でやってる近頃河原の達引といい地味だけどいいものに客をどう誘導するかって難しいねー。

 

以下便所の落書き垂れ流し

 

通し狂言 伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)五幕七場

 

序  幕 相州鎌倉 和田行家屋敷の場

雀右衛門さんが可愛すぎて俺が父親だったら何やっても勘当なんてできない。

•序幕から全員が安定感しかない芝居で「あーこの芝居絶対いいわー」と確信させる。 

•お谷をかくまう時の京妙さんの視線の色気にフラフラした。

二幕目 相州鎌倉 円覚寺方丈の場
      同                門外の場

•城五郎の企みに「城五郎兄さん流石っす!パねぇっす!」ってなるんだけど、いやいやそれ誰でも思いつくよブラザー。

菊之助さんはこのメンツの中でも華があり輝いてる。そんな好きな役者さんじゃないんだけど目がいくよね。いつまでもそのまま美しくいて。

三幕目 三州藤川 新関の場
      同         裏手竹藪の場

•米吉きゃわわー!

•男に生まれ変わって米吉をバックで突きたい。

菊之助さんが米吉さんの手を己の太ももにいざないやがっててズルい。

•裏手竹藪の場、又五郎さん以外の役者だとあの尺はちょっとダレるかもね。さすが又五郎さん。

四幕目 三州岡崎 山田幸兵衛住家の場

•出てる人全員の芝居が間違いなさすぎてね。特に歌六さんにもってかれたなー私は。

吉右衛門さんの声が若干小さい?と思う箇所があり(まぁ観劇には問題なかったけど気になった)

•道太夫さんの語りが酷すぎた。キャリアと人気とか知らないけど二度と聴きたくない。

雀右衛門さんがうだうだ言ってるところ、集中力切れる…。

•葵太夫さんと組んでる三味線さんがいつもの人より格段に良かった。(豊澤長一郎さんって方だった。ってかワイ将、前も長一郎さんを褒めていた模様)

吉右衛門さんが刻んでた煙草のヤフオク出品マダー?

吉右衛門さんに「音羽屋」って声掛けたジジイ今すぐ死ね。(国立は大向こう気取りなチンカスが多すぎ)

•上記掛け声が2回目の鑑賞時もあったんだけどまじか。この芝居「播磨屋」だらけなんだから馬鹿はとりあえず「播磨屋」って言っとけ。

•この段で人目をはばからず泣く感受性が高いアピール女は大抵吉右衛門さんが子供を殺す瞬間をオペラグラスでガン見してる。だから女って嫌い。 

 大  詰 伊賀上野 敵討

吉右衛門さん一週間前より動きが確実に鈍い。お疲れ。

•大好きなきっちーに斬られて嬉しそうな歌昇さん。

錦之助さんってお化粧上手?

•隼人さんが謎のドレッドヘアで完全に外国人。

•大  団  円

f:id:idontneedlovesongs:20170312225643j:image↑ワイ将の心の傷を引っ張りだしてみた。どうやら2回目の文楽鑑賞で伊賀越道中双六の通しを1日で鑑賞した模様。そりゃ無理あるわ。むしろよく文楽嫌いにならなかったな…。

2017.3.12(日) 国立劇場 大劇場

2017.3.19(日) 国立劇場 大劇場

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平成二十九年三月 文楽 地方公演

春巡業だよ2017。

 

秋と演目一緒だけど毎回行っちゃう春巡業。だって聞き比べ見比べが楽しーんだもーん。

メンツが発表された時は「秋の巡業完全勝利」っで思ってたけども実際はそんなに劣る感じもなく。昼の部の妹背山に関しては春巡業の方が良かったかも。

こうやって「舞台はやっぱ観ないとわかんないなー」という経験を重ねて沼にズブっていくのであった。

 いやー6月の鑑賞教室が今から楽しみですね。

 

以下便所の落書き垂れ流し

 

昼の部ーーー妹背山婦女庭訓

杉酒屋の段

•もう咲太夫さんに地方巡業させるのやめませんか?見てて辛い。

道行恋苧環

•この段のもしかして『ララランド』じゃね?

•咲寿さんが俺の咲寿史上一番よかったよ。頑張れ。

•三味線は秋の時よりふんわりしてる印象。(秋はチーム清治、春はチーム錦糸)

•清十郎さんのお三輪ちゃん、なんだかプリッとしてる。求馬よりお三輪ちゃんの方が合ってるね、清十郎さん。

•文昇さんの左がよかった。(玉誉さんが文哉さんどっちかだと思うんだけど)

姫戻りの段

•和生さんと文昇さんなんかキャラがぼーっとしてるというか間が抜けた感じがするというか何というか…。これを世間では品というのか?

金殿の段

•津駒さんちょっとふっくらしたね。

•お三輪ちゃんがトチ狂ってからの宗助さんのロックみ。

•左に最高の左 玉佳氏を配した玉也さんの無敵さ。 

•官女や花四天の動きが良かったの。ツメ人形がちゃんと芝居すると舞台全体の芝居の質が上がるね。大事。

•「秋巡業より観客がよく笑うなー」と思ったんだけど、秋はアレだ、太夫がアレだったから誰も笑えなかったんだ…。

 

文楽入門講座

合間に事前申し込み制だった文楽入門講座へ。

講師は和生さん(左は玉誉さん足は和馬さん)。和生さんのお話伺うの初めてだったけど、流石文雀師匠のお弟子さん、ちょっとした一言がめっちゃ勉強になった。そして話しながらもなんとなく人形を動かしてたんだけど、その様子がまさに息するように人形を遣っててさりげない所に和生さんの凄さが表れてた。いや、ホント和生さんすごい。

(芸人さんの講演&トークショー文字起こしレイプはしない主義なので内容は書かないよソーリー)

 

夜の部ーーー近頃河原の達引

四条河原の段

•久々に咲甫さんの師匠に似てる感を味わう。ほんとそっくりだよねぇ。

•簑二郎さんの人形に向かって「髪乱れとるで」と言える幸助さんの鉄のハート。

堀川猿廻しの段

•うーん床は秋の巡業(津駒藤蔵寛太郎)の勝利かなぁ…。

•玉男さんの与次郎全く期待してなかったんだけど(伝兵衛でよくね?と思ってた)勘十郎さんと違った良さがあって良かった。玉男さんの与次郎は不器用で優しいんだけどなんか所作が雑でクスッと笑ってしまう与次郎。お母さんにお水飲ませてあげるんだけど雑すぎてお母さんが半分溺れてるんじゃね感とかね。勘十郎さは自身が器用な方であるからその器用さが漏れ出てた。

•お猿遣っている方がノリノリ紀香すぎて自身の体もノリノリ紀香してた。

•冒頭の解説の咲寿さんがキラキラしすぎてて産まれてこのかた隠キャとして生きてきた私は直視する事が出来ませんでした。辛い。

 

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↑昼の部の募金担当は紋秀さんと玉峻さん。夜の部は文哉さんと簑之さん。紋秀さんの舞台ではオラついてるのに普段はコミケis正月みたいな雰囲気なのが萌えるし大好き。

 

友だちにブログやってることがめでたくバレたんだけど、発見した友だちの反応が
「見つけてしまいました…」的完全なガッカリ反応なのなんでかな。

 

2017.3.8(水) 大田区民プラザ 大ホール

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国立劇場開場50周年記念 2月文楽公演所感

もうなんか見飽きた演目すぎてやっぱオタ的には辛かったよ2月公演。近松フェスってとこまではGJ!だったけどその先の演目選びのセンスなー。

でもどうにか楽しむそれがオタク!

私は一切勉強と予習をしない体験型学習マンですが今回は本読んで知識を少しでも深めて違う楽しみ方するかなーと思ったわけでこの本を大阪の文楽劇場で買っといたよどーーん!

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これが大当たりの本だった。最高でござった。

私のクソブログ読む暇あったらこの本読んだ方がいいよ!¥2,160だよ!ほんと超いい本。

そして4月の大阪公演との聞き比べ見比べを楽しもうかなと。

あと本の中で野澤松之輔さんの作曲を技芸員さんがこぞって褒めてたからそこも確認したい。

今月単体の感想としては、床は相変わらず津駒寛治の圧勝。人形は勘十郎さん最高。と演目もつまらない感想もつまらないとかほんとごめんな2月文楽公演。

 

以下、便所の落書き垂れ流し。

 

国立劇場開場50周年記念

近松名作集

<第一部>
平家女護島

六波羅の段

・この曲なかなか聞き応えある。久々に錦糸さんを堪能できた。

・一輔さんが遣うと老女方も姫に見えるよ困ったね。

・玉勢さんの有王丸、動きはキレキレだけど動きの止め方がいかんせん汚い。玉勢さんほどのキャリアでもまだまだなんだね…。

 

鬼界が島の段

・英さん、人形遣いが3人同時に走ると全く声が聞こえない。

・千鳥の鹿児島訛りが語る時難しいらしいんだけど、TOKYO生まれHIPHOP育ちの私にその違いを聞き分ける能力はない。

・歌舞伎には負けるなー。俊寛。

・千鳥ちゃんが少将より俊寛に抱かれてる方がエロみがあるので、千鳥ちゃんと俊寛1回パコってるんじゃねーか疑惑。

・少将さん海女ちゃんをエロ視点で見すぎ。(わかる)

・瀬尾が2回目に船降りてきた時、さっきと変わってカジュアルな格好で出てきてときめいた。(書状を読んでる時のスーツピシッと感からのギャップ萌え的なやつですよわかりますか)

・遠ざかる俊寛に手を振る千鳥ちゃんが船から落ちそうなくらい身を乗り出して手を振っててきゃわわ。

 

舟路の道行より敷名の浦の段

・何かに取り憑かれてるわけでもないのに千鳥ちゃんがスーパーアクロバティック。(みのしろうさんお疲れ様です)

・シンじゃないのに喜一朗さんの三味線の音がアタマひとつ飛び抜けてた。なんて美しい音を出すんだこの人。

・「みんな違ってみんないい みつを」感のある、個性を出しながらもまとまってるとてもいい三味線部の働き。この段の三味線の感想だけで飲み会できるよ。

・大好きな三輪さんが途中退場したのがショックすぎてそれ以降記憶にない。勉強し直して参ります。

法皇が海に落ちてからの雑色のツメ人形さんたち3番のどきどきしなら事の様子を伺ってる感がめっちゃかわいい!!!誰が使ってるんだろう。

 

<第二部>

曾根崎心中

生玉社前の段

・文字久さん今回イマイチ?って思ってたら九平次が出てきた途端にギンギンでした。(師匠の住さんも九平次の存在を「助かる」と言ってるし師匠譲りなのかもな)

・宗助さんはオールラウンドプレイヤーすぎてもうちょっとアクが欲しいです。

・文字久さんの床本の文字がめっちゃかわいかったんだよなー。ご自身で書かれたのだろうか?

 

天満屋の段

・咲太夫さんからなんか死相でてんだけどアーユーオーケー?

・本の中で津駒さんと清介さんが「天満屋の段は道行のためのただの下ごしらえ」と言い切ってて驚きました。

 ・「下ごしらえ」だからか、ほぼこの段で1回はスヤる私。

 

天神森の段

・初日、寛治さんは最初は若干心配だったけどしばらく経つといきいきさんでした。ほっ。

・あー津駒さん最高あー津駒さん最高。

・2月文楽公演一番の萌えポイントは舞台の進行をチラ見する津駒寛治です(最高)!

・道行の床としてはこの段が一番まとまってる。

・ネットでも誰か言ってたけど、勘十郎さんのお初が玉男さんの徳兵衛にぞっこんLOVEすぎてこっちが照れる。

・お初の足がすごく美しくて良かったんだよなー。勘次郎さんかなー?

 

 <第三部>

冥途の飛脚

淡路町の段

・松香さーーーーん!!!

・清友さんがいつもよりギラついてる。

・咲甫さんがこういう口の段語るととてもわかりやすくていいですね。

・イッヌ遣ってる勘介さんの動きが師匠の勘十郎さんにクリソツで胸熱。(そして楽しそうだなぁ〜)

・呂勢さんの語り期待してなかったけど(忠兵衛の気持ちなんて絶対わからないでしょ!と思ってた)忠兵衛表現できてた。いいよ、rose、いいよ。

・清治さんがうまいこと導いたおかげかもね。

・まー玉男さんはいつも通りだったねー。(鼻くそほじりながら)

・松香さーーーーん!!!

 

封印切の段

・初日に禿の動きと三味線の動きが合わなすぎて驚きましたが8日目はバッチリ合ってたよよかった。

・うーん8日目にして千歳さんの声がやばい。(19日は持ち直してました。よかったー。)

・簑二郎さんは本当に情が伝わってくるなー。好き。

 

道行相合かご

・床がバラッッッバラすぎて笑える。誰かまとめろよ。團七さんも文字久さんもそういうことできない人だけどもさ。

・道行は見なくてもいいなこれ。

・千秋楽近くは清十郎さんと三味線部が見違える程良くなってた。素晴らしい。太夫はアレだったけど。

 

偶然、帰る途中の津駒さんを見つけたので凸って「お前の語りが今日イチやったで!」って感想言ったら、興奮で私の声が大きすぎたため人差し指を口に当ててながら「しーーっ♡ 」って言ってくれました。可愛すぎて昇天した。愛。

 

2017.2.4(土)  2部3部 国立劇場 小劇場

2017.2.5(日) 1部2部 国立劇場 小劇場

2017.2.12(日) 1部2部3部 国立劇場 小劇場

2017.2.19(日) 1部2部3部 国立劇場 小劇場

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平成29年度1月 民俗芸能公演 淡路人形芝居

とちりの良席がたまたま戻ってたのでgoした淡路人形芝居。たまたま取りづらいチケットが手に入った時ってロマンスの神様がこの芸能と出会いなさいって言ってくれてる証なのです。最高裁でした。感動しかなかった。

文楽ファンとしては是非見に行かなければと思ってた淡路人形座。だが淡路の館は無免許マンにかなりハードルが高くてね…。

そして文楽を歌舞伎に例えるなら淡路人形芝居はスパ銭で見る大衆演劇程度のものだと思ってました。本当に過去の自分をしばき倒したい!マウントポジションからタコ殴りのフルボッコしたい!ほんと最低!

文楽座の人形浄瑠璃よりも見せ場をしっか作って観客を喜ばせる工夫がしてあって演出にも好感しかない。それの点ではこちらの方が歌舞伎っぽいのかも。高慢(であることに気づいてない)が今の文楽座(というか国立文楽劇場と一部の偉い技芸員)の最たる問題だなーと改めて思う。

淡路島という土地で普段は観光客に向けて興行を打ってるのかなと思うのですが、舞台芸能としてクオリティが驚くほど高く、土地に根付きながらどうやればこのレベルに高められそして維持できてるんだろう。謎が多すぎて絶対に淡路人形座にいって色々確認したい!客層とか普段の淡路島の人の生活とか淡路島の文化的歴史とか総合して謎を解きたい!待ってろ淡路の海鮮料理!待ってろあわぢびーる!

そして

文楽と淡路人形芝居で感じた差

※ちゃんとした人が書いた違いはこちら

http://www.awajiningyo-support.or.jp/museum/qa.html

・太夫に女性も男性もいる…どちらかでないってとても面白い。ただ女性と男性並んで同時に語る場面は耳にちょっと馴染まずキツかった。

・盆を回さない…見台も座布団も変えず。太夫さんがたっぷり語った後歩い帰るのは痺れてないかとdokidoki。

・終演の挨拶時に尻引を外す…これなんででしょうね。礼儀的な意味?

・首のサイズが大きい…大きさって思ったよりも大事な要素だった。人間みがより強くなる。あと頭を振った時の髪の毛の動き重量感も人間により近くて色っぽかった。

・ツメ人形の演者のレベルの高さ…劇団の人数が少ないから、そこそこなお役でもツメ人形で演じる。だからツメ人形が異常にいい芝居しやがる。

・小幕の紋…竹本でも豊竹でもないよ!うめだ文楽とか三谷文楽でも違ってたけど国立劇場で違う紋見るとテンションあがる。

などなどなどなど。

淡路人形芝居素敵すぎて関西住みだったら週末は文楽劇場と淡路人形座にしか行かない人生だったろうな…よかった、東京住みで…。

 

以下便所の落書き垂れ流し


賤ヶ嶽七本槍
清光尼庵室の段

・女義&三味線の方の美麗さにうっとり。衣装も素敵だわ全員美人だわ。厳しい書類選考があるのか若しくは舞台に立つと途端に美しくなるのかどっちかだな!

・口の太夫 友里希さん、うーん…語ってる半分唄ってる半分って感じ。声も小さかった。これからの人。

・続いての友和嘉さんが良かったんだよねー。途中から女性であることすっかり忘れた。舞台に集中させる力のある太夫。三味線の友吉さんも若いのに團七師匠を思わせる貫禄たっぷりさがあったんだけどなんで。

・最後は男性太夫 友庄さんと三味線は友勇さん。友庄さんの語り初めて聴きましたが(千歳+呂勢+靖)/3みたいな語りで大変良かった。友勇さんも太夫と必要以上にベタつかない都会的な三味線だなーと。

・とにかく床が良かった!席やロビーで聞こえた「淡路の義太夫いいわー。これ隠しとかないと文楽座やばいから国立劇場に滅多に呼ばないんじゃ…」って多くの感想。私も禿同。

・嶋門下っぽい語りだなと思ってたら太夫は駒之助師匠が指導なさってるというtwitter情報が。ということはそうか、若太夫の流れということか…納得。

・カエル、かわいいよ、カエル。

・人形の仕様やらカラクリやらが違うから文楽座と比較するには私の見る目がまだまだ養われてない。のでもっと回数見てから人形遣いさんには言及したい所存。

文楽座の人形たちより顔がテカってる。

・馬のクオリティは文楽座が唯一勝てた点でした!おめでとう小道具(?)さん!

・いつもは床下ismyhometownですが戻りチケだったため下手側座ってたら下手側通路で人形たちが芝居してくれたよ!目の前で戦う勝久さま!楽しかったー!


真柴久吉帰国行列の段

・その名の通りの行列っぷり。

・今回の芝居、人数の都合で淡路の地元Jkたちも参加してるとのことですがそれだけあって素晴らしい行列でした。

・お猿かわいい!

・メリヤスだけって演出とても効いていた。良かった。

 

休憩時間に駒之助師匠がロビーにいるーーーー!ふぁぁーーーー!駒之助師匠はいつも装いがオシャレでときめく。

 

七勇士勢揃の段

・コレがまた七勇士x(3+1馬要員)+真柴久吉(3+1)と人形自身の大きさも相まって壮大さしかない。

・去年の仮名手本忠臣蔵の最後の段も同じくらいの人数が携わってるのにね…。

・真柴久吉のお馬さんがlooks like マキバオー

・渋袋に斬った首をBoA並みにタイトにねじ込む正清マジデキる男。

・正清さん、人間の首は七夕の笹飾りでもなければクリスマスのオーナメントでもありません。

・俺の大好物、奥行き表現がたまらん!可愛すぎる!

 

今回の芝居、人形の拵えだのなんだの相当な時間とお金と手間がかかってるとても贅沢な芝居でした。労力がかかることを承知で言います

「また国立劇場でやってください!」

 

f:id:idontneedlovesongs:20170122220045j:imageいい舞台だったときはマーチャンダイズをアホほど買ってお金を落とすようにしています。写真はそのうちのひとつのお鶴ちゃんせんべい。15枚1,000円。(お鶴ちゃんはこの後スタッフで美味しくいただきました)

 

2017.1.22(日) 国立劇場 小劇場 

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平成29年度 初春文楽公演

文楽クラスタの正月は1月3日の初春文楽公演前に行われる鏡開きで大関飲まないと始まらないので振舞われてきました。

待ちながら推しの入り待ち。新年のご挨拶を華麗に済ませる。鏡開きオススメ。今年は待ってる時に桐灰のカイロが振舞われる。優しさ。

2017年の鏡開き担当は寿式三番叟の三番叟チームと襲名おめでとう英太夫さん。

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 日本酒ちびちび友達にご挨拶。あっという間に開演。

第1部は勘十郎ファン以外全員不満だったんじゃなかろうかと言う出来。特に咲燕三、津駒清志郎以外の床の出来の悪さに不満だらけ。

第2部は千歳さんがよかったから概ね良し!ただし染模様妹背門松って本自体のクオリティが高くないのでどんなに演者が頑張ってもツラみがある。

この本、一つ一つの表現をあえて刺激的に描写してる感があるんだけどそれが安いワイドショーのように下品に感じられてどうも嫌い。まぁ世話物だからいいのかもだけど。今のところ近松半二の本の中で1番嫌い。

先月の仮名手本忠臣蔵に比べたら本の出来が完全に違うし、技芸員さんの真摯度も違うというかなんというか。とりあえず東京から遠征する価値は一切ないよ。

感想書くにもDisばっかり思い浮かぶので無駄なDisは書かないように感想綴るぜ!

 

以下便所の落書き垂れ流し。

 

第1部

寿式三番叟

・東京でやった寿式三番叟よりクオリティ高い。

・呂勢&始の水に浮かばなそうチーム良かった。

・三番叟チームも東京の主遣いと左遣いが入れ替わっただけだから慣れもあり初日から安定感がある人形だった。

・ただしそれ以降の床の出来が悪く清治さんのここでの無駄遣いが観客に後からじわっと効いてくると言う結果に。

・玉勢さん1人だけ大幅にリズム合ってないんだけど…この人もリズム感ないマンか?

・一輔さんの三番叟さらに良くなってたー。 本当に人形が踊ってる!(15日)

 

初日ロビーに住太夫師匠いらしたけどほんと優しいお顔になったよね…それがちょっと悲しくもあるんだけど。

 

奥州安達原

環の宮御殿の段

・あれ、前見た時悲しくて涙を流すくらい感情揺さぶられたのに。いい舞台だと思えたのに。

・床の出来が悪かったからでした。

・特にまぁ英さんの声の小ささが酷すぎた。字幕ないと何言ってるかわからないとか笑える。

・初日は教え子さんたちがたくさんいらしてて大向うだけ異常な数かかるという事態。愛する先生なら余計甘い対応したらダメだよ、教え子たちよ。

・清介さんが弾き語りすればみんな幸せ世界平和。

・咲甫藤蔵前回最高だったから今回もめっちゃ期待したのに……まーじーかー。

・文字久さんもあれ?こんなんだっけ?

・團七さんは良かっただけに三味線のせいではない模様。 

・靖さんは低い声出てない。声を一生懸命作ってる。何十年後かの靖太夫を想像しながら聴く。期待。

・15日に観たら床が俄然まとまってた。(決して良いとは言えない出来だけどね)

・咲甫藤蔵はどうでもいい場面を無理矢理見せ場感出してる過剰な演出浄瑠璃で鼻についた。

・人形もなんかバラバラ。まあ人形は初日に評価するのは酷なので後日。

・人形まあまあ。(15日)

・玉也さん、凡人装ってるけど出来る味が溢れ出て正体モロバレ結果囚われてしまう系人形遣わせたら世界一。

・直方(玉輝さん)の脚がかなり酷かった。左右の足の高さが違って、右が高くて膝を立ててるように見える。多分右利きの人形遣いさんなんだろうけど。筋トレしろよ。

本朝廿四孝

十種香の段

・寛治さんの今月の休演はほんとイタい。イタすぎる。優しくて美しい曲だから寛治さんの演奏で聴きたかったよね…と友だちと涙。

清志郎さんの代演は彼のキャリアでは素晴らしい出来だったと思う。 

・15日に聴いたら清志郎さんの成長の遂げ方が凄かったです。熱い人ですから。流石。

・津駒さんの語りは変わらず最高。

・この段の人形の見所は簑助勘十郎世代交代YEAH!

・あれ?八重垣姫ってこんな可愛くなかったっけ…?

・あれ?八重垣姫ってこんなバカっぽかったっけ…?

・こんなにダメな勘十郎さん初めて見たよ!簑助さんとの差な!

・八重垣姫を遣う勘十郎さんを見る簑助さんの目が厳しすぎて震えた。清治さん錦糸さんの厳し目線の50億倍くらい厳し目だった。怖かった…。

・多分八重垣姫の幼さがちゃんと表現されてないからただの馬鹿な娘みたいに感じたのかな…と。

・あの年代特有の、幼さ若さ由来の無敵さが八重垣姫ってあると思うんどけその表現が不十分。いっそ妹背山婦女庭訓のお三輪ちゃんくらい幼さ出しちゃってもいいのかも。

 奥庭狐火の段

・この段の勘十郎さんの輝き!!!生き生きしてる!!!これですよ!!!

・呂勢さんの若さ勢いがこの段に合ってる。但し三味線が失速気味。

・玉延!しっかりしなさい!君だけ大幅にタイミングズレてるよ!頑張れ!

・玉延さん15日はタイミングずれてませんでした!祝!

・だが狐感はなかったので玉延さんだけ遣ってるのうさぎさんなんじゃね?って結論に友人と話し合い至った次第。

・清公さん休演のため寛太郎さんが琴担当。………音が違いすぎて震えた…清公さん頑張れ…。

 

第2部

染模様妹背門松

油店の段

・具体的にどこが悪いって言えないけど咲甫清友さんパッとしない。

・勘彌さんもパッとしない。相変わらず何かが足りない。

・簑二郎さんの遣うお染ちゃんが泣いた時のかわいさよ。

・玉志さんの遣う清兵衛がいい人すぎて泣ける。裏切ったらあかん。

・幸助さんの細かい心理描写にグッときた。

・咲&燕三さんの存在の大きさを感じでおります。いつまでもお元気で。

生玉の段

・まさかの夢オチ。

・遠慮してるのか手を抜いてるのか芳穂&小住が二人で語るパートが声出てない。覇気もなく若手二人の舞台に思えない。うーー不満。

・團吾さんの髪型!

・小住さんもしかしてもう逆櫓の練習しはじめてる?声がなんだか…。(15日)

質屋の段

・千歳さんに泣かされた。久作の怒りと優しさ。いいお父さんだなぁ。

・言葉の選び方や表現にちょっと引っかかる部分はあるが感動はできた。

蔵前の段

・先月の千秋楽の時に体調悪そうだった松香さん。今月もまだ体調悪そうで心配。

・15日松香さん休演。えええええー!マツカーの私ガッカリ!私、2月の松香清友を生き甲斐に生きてるのに!

・松香さん本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!千秋楽行きたかった!!!!!!!!!!!

 

・三輪さんお染、希さん久松、津國さん太郎兵衛お役に合ってた。

・最近の喜一朗さんの良さ。

・蔵の裏から出てくる勘十郎さんの顔が完全にアサシン。

・勘十郎さんの善六かなり最高でしたありがとうございます。

・清兵衛さん、私と結婚してください。

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鯛、かわいいよ、鯛。

 

2017.1.3(火) 第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

2017.1.15(日) 第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

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12月文楽公演所感

みんな大好き仮名手本忠臣蔵

チケット譲っていただいてまさかの初っぱなから通し鑑賞。やってみたら通し余裕でした。ただしトイレのタイミングは計画的にね。

11時間篭ってみて七段目と九段目がよかったなー。よって第二部の勝利。まぁでもみんな言うけど忠臣蔵いい本なので第一部も面白くて楽しく観れました。四段目もさすがの通さん場の緊張感だったし。

仮名手本忠臣蔵文楽だと他の芝居に比べて無音の時間が非常に多かった。そうかと思えば長唄が他の芝居より多めに入ってるわ胡弓尺八もあったり耳に刺激の多い芝居で耳を飽きさせない芝居だったのが意外でよかった。

山科閑居の段は前後でぶった切るという行為に疑問だったけど前後で毛色の変わる話なので思いのほか違和感なかった。

そしてもう一つの「どうなのよそれ」一力茶屋の段で由良助が変わるという…これは本当にないわー、なかったわー。

んで今月の一番の問題はこの無理あるタイムテーブルね。技芸員とスタッフの安全を蔑ろにしてませんかね。昔からこういうスタイルで上演してきたのかもしれないけど伝統を継承するために変えちゃいけないこと変えるべきことがあるのでは。

今回の歌舞伎と文楽の同時上演で思ったのは歌舞伎の方が娯楽として俄然楽しみやすいし解りやすいなと改めて思いました。文楽はこちらの補完力がどうしても必要なのでやっぱり友だちを気軽に誘うにはちょっと難しいな…。

 

以下便所の落書き垂れ流し

 

第一部

大序

鶴が岡兜改めの段

・長い一日の幕開けの小住太夫さんの語りが張りがあってよった!

・9月の堀川御所の段の御簾内と同じ3人。この時はドイヒーだったけど今月はよかったよ。たぶん咲寿さんの調子に他の二人が巻き込まれなければいいんだな。

・咲寿さんと亘さんは聴くたび良くなってるので頑張ってほしみ。

・三味線は錦吾さんが太くていい音出してた。好感。

・ちな三味線は清允、錦吾、燕二郎、清公さんの順でした。

・歌舞伎では3個目の兜がそれでしたが文楽は6個目。

・直義の人形がなかなかひどかった。動きそんなにないのにどうしてひどいんだ。

・出遣いにて相勤め申さないとやっぱ人形に集中できる。いい。

・「早えわ」の突然み。

 恋歌の段

・師直=始、顔世=南都、若狭之助=希の語りが其々のキャラにかっちりハマってとてもいい。

・いつも無表情の龍爾さんがキメ顔で弾いてる。

・ 若狭之助の師直このヤロー感が薄くない?歌舞伎のほうが師直と若狭之助の絡みがねっちっこかったけどその分後の展開に共感できた。

二段目

桃井館本蔵松切の段

・睦さんって音域の狭さがほんと課題だよな…聞いててこっちが苦しくなる。

・錦糸さんが最近若手養成ギブスの役割に徹してるからこういうところで弾くと前後で三味線弾くかたが比較されちゃってかわいそう。

・睦さん10日は4日より良くなってた。けど良くなってこれか…。

・歌舞伎ではかなりのときめきポイントであった小浪を冷たくあしらう力弥の場面がないっ!ショック。

・本蔵が本の字の紋、平右衛門が平の字の紋、和生さんが和の字の紋とかのわががっぷりが大好きです。

三段目

下馬先進物の段

・清公さんいい意味で歳をとってきた気がする。一瞬師匠に似ている場面があった。手数が多い場面上手いな。

・玉志さんが急な代演でも鷺坂伴内きっちりこなしてるできる男。鷺坂伴内って物語の中で観客にとってくすりとさせてくれる唯一のキャラなので結構重要ありがたい。

・文司さん復活。文司さんの鷺坂伴内のほうが三枚目かも。玉志さんお疲れさまでした。ご自愛を。

腰元おかる文使いの段

 ・ソロ活三輪さんお久しぶり!嬉しい!もっと聴きたかった!

・ 勘平あんなキュロットスカートみたいな衣装なのね、文楽

文楽はじめ古典の下ネタの表現って年寄り臭くて大嫌い。

殿中刃傷の段

・津駒&玉也の組み合わせってっほんと最高でしかないと思うのよね、あたい。

・師直の謝ってんだけど全然謝ってねーーーー!!!!感が最高に表現されてました。「YOU斬っちゃいなYO!」って全観客の心の中のジャニーさんが若狭之助に言ってたはず。

・歌舞伎は斬りかかる塩谷判官を本蔵が真っ先に止めに行くのに、文楽の本蔵は周りが止めてるところに遅れてやってくるんだけどなにその川口浩探検隊スタイル…後の本蔵の死にたさへの共感が薄れる。

裏門の段

文楽と歌舞伎を比較していく中で、芳穂さんの語りって歌舞伎の竹本っぽいんだなという発見がありました。

・忠心にあふれる文楽クラスタは「鷺坂伴内、家来引きつれ駆け出で「やぁやぁ勘平~」」と言われると希太夫先生の教えを実行したくなるのね。

・「そうそう」の突然み。

四段目

花籠の段

・25分休憩のトイレ戦争に負けた計画性のないBBAたちが遅れて入ってきて呂勢&宗助の語りの邪魔をするのが本当に許せない件。計画性のない国立劇場とBBA滅びろ。

・「浮世なれ~」から切場らしいぜ?台無しだろ?

・郷右衛門と九太夫の対立を玉輝さんと勘壽さんで観れたのなんか萌えた…。

塩谷判官切腹の段

・咲燕三の裃と見台とのコーディネートがやばすきた。盆が廻ってふぉ~~~~~~てなった。

・3回目は床下で鑑賞したんだけど燕三さんかっこよすぎでした。三味線って床下だとかっこよさが5倍。

・歌舞伎ではもちろんの見せ場ですが、通さん場としての緊張感は文楽でも同様で空調の音しか聞こえない状況。

・この段で玉男さんに拍手する「簔助和生勘十郎玉男が出てきたら拍手しないと死んじゃう」低能ども。お前らが自害しろ。ついでに二段目で和生勘十郎に拍手した出遣いじゃないと贔屓の役者が出てきても気づかない低能も自分の低能さを憂いて自害しろ。(4日だけだよ拍手起きなかったの)

切腹した後の判官の亡骸が畳まれた旅館のオフトゥンにしか見えない俺も自害すべき?

・通さん場でも堂々とスヤる玉佳。LOVE。

・城を去るツメ人形たちに感動。

城明渡しの段

・「城明渡しの段」って字幕のタイミングが「ヒメアノ~ル」と同じ効かせ方ですよいいいですね。

・亘さんいい声出てたよ。

五段目

山崎街道出合いの段

・小住寛太郎の相性のよさ。今月の小住さんいいですね。

・寛太郎さんの三味線はもっともののふ感あふれる場面で聴きたい。戦う三味線。いいね。

・ぶっちゃけ錦秋公演の小住さんの出来は殺意を覚えるレベルってのが文楽仲間の共通の意見だったのでこれからは気を緩めず頑張ってください。客は演者が気を抜くとすぐわかるんだよ。

二つ玉の段

・靖太夫さんはいいのが当たり前すぎて、この程度だと満たされません。

・清丈さんの三味線って洋楽的な「リズム」を感じる。これかいいことなのか悪いことなのかは知らんが。

・与市兵衛と定九郎、どちらも話しすぎ。なんだこの本。この場面に関しては澤瀉屋さんで観たのが圧倒的に良かったな…。とりあえず文楽最悪。

・定九郎をやった簔紫郎さんもイマイチ。動きがフニャってて型がきれいに決まってない。もう諦めて女形に徹すればいいのに…。玉勢さんにやってほしかったな定九郎。

・右手の動きはフニャってったのに舞台袖に引っ込むときはイノシシよりもスビード出てたよ簔紫郎さん。(咲やこの花賞受賞おめでとうございます)

六段目

身売りの段

・一輔さんが遣うと女子たちに処女性が出てくる。まぁそこが大好きなんだけど、簑助師匠のおかるのとギャップがすごくてね。

早野勘平腹切の段

・英さんがんばってたよ。襲名の圧のせい?

・英さん第二週目は全然あかん。こいつ初日と楽日のあたりだけ頑張るよね。

・團七師匠の三味線の音ってたゆみがものすごいんだけどあれは正解なの?

・床の二人の座布団がガチャピン&ムック色。

 

第二部

祇園一力茶屋の段

・由良之助が途中で変わるの予想より違和感凄い。二度とやってほしくない演出。

 ・小住&亘の仲居の声がブサイクすぎて笑える。

・咲&咲甫のカラミは師弟萌え大大大好物マンとしては満足でしかありませんでした本当にありがとうございました。

・呂勢&咲甫が並んで競演するのも将来を担う二人のライバル萌え大大大好物マンとしては満足でしかありませんでした本当にありがとうございました。

・咲甫さんの裃と座布団、勘十郎さんの袴と平右衛門の着物の柄がお揃いなのはお揃いコーデ大大大(以下同文)

・咲寿さんのわがが裃に関しては周りの大人たち誰か注意してあげなかったの?

・咲寿さん日に日に良くなっててわがが裃も許せてきた。

・三味線が清治さんになった途端に舞台の全てが清治さんに掌握されてる感。緊張する。

雀右衛門さんの遊女おかるは「妹」だったんだけど、呂勢さんと簔助さんの遊女おかるは「女」だったね。平右衛門の動機を考えると「妹」を演じるのが正解な気もするけど。

・由良助の首「孔明」だと茶屋で遊んでる場面がどうにも遊んでるように見えないんだけどなー。

・そんなに蛸食べたくなかったの…。

道行旅路の嫁入り

・人形で踊るって観てる以上に大変なんだろうな…和生さんが小さい声で指示をいろいろしている。

文楽ver.は二人同じ振り付け多いのね。

・勘彌さんの動きって悪くはないんだけど何かが足りない。

雪転しの段

・雪玉モフモフ!

山科閑居の段

・千歳富助、文字久藤蔵、どちらも大満足語りでした。だからこそ一段まるまる語ってほしかったというのは強欲すぎますか。

・千歳さん千秋楽まできちんと声のコンディションキープできてた。ので次はまるっと。なっ!なっ!

・床本をパッとめくる文字久さんに「やだ…イケメソ…」とか思っちゃった。末期症状かも。

・人形はまぁ出てる人たちがいいので。特に本蔵とお石がよかったけど。

・千秋楽は床をガン見してたんだけど、視界の横でチラチラ動く本蔵の息遣いが完全に文字久さんの息遣いとシンクロしててバビった!勘十郎さんも文字久さんもすごい!

・山科の段は語るのむつかしいむつかしいと聞いていたけどただ聞いてるだけじゃよくわからなかったので売店で売っていた上演資料集の八代竹本綱大夫の語る山科閑居の段の芸談読んだけど、

 ◎始めの三味線のチーン、テーン、テーンの一撥一撥の間がむつかしいわかる

 ◎「人の心奥深き」の「き」がめっちゃむつかしいふーん

 ◎「奥深き、山科」と「奥深き山科」どっちで語るか悩むよね本をそっ閉じ

ってな感じで読んだところでさっぱりわからないことが序盤でわかるので、同じ思いをしたい人は上演資料集買うといいよ!1,300円だよ!

十段目

天河屋の段

・歌舞伎では「これはきっと義平ってお役のための場なんだろうな」と思えるんだけど、文楽だとその義平の見せ場もさほどないし、この段の意味なんなの。

・由良助のミロのヴィーナスさ。

・こってり藤蔵さんの後の清友さんってバランスいいな。この段は清友さんだけ楽しめばいい。

・清友さんも最近若手養成ギブス役仰せつかってるけど、もうそろそろ松香清友が聞きたい。大好きなんよ…松香清友…。

十一段目

花水橋引揚の段

・これも天河屋の段と同様やる意味あるの?

・歌舞伎は討ち入りの場面もしっかりあるし場として見せる演出もしっかりなされてるけど文楽全然だし大阪でやったとき端折ったのも納得。

・玉翔最低玉翔最低玉翔最低玉翔最低。国立劇場に叱ってもらえばいいの?

f:id:idontneedlovesongs:20161206205637j:image通しの戦友たち。ありがとう。

感想書くのも死ぬよ仮名手本忠臣蔵

 

2016.12.4(日) 1部2部 国立劇場 小劇場

2016.12.5(月)  2部 国立劇場 小劇場

2016.12.6(火) 1部 国立劇場 小劇場

2016.12.10(土) 1部 国立劇場 小劇場

2016.12.11(日) 2部 国立劇場 小劇場

2016.12.18(日) 2部  国立劇場  小劇場

2916.12.19(月) 2部  国立劇場  小劇場

 

 

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国立劇場開場50周年記念 十一月歌舞伎公演 通し狂言 仮名手本忠臣蔵 〈第ニ部〉

文楽の予習を歌舞伎でするよシリーズ二ヶ月目。今日は七段目までのお勉強でございます。

今月はじゅふたんをLOVEる会会員による忠臣蔵。期待しかなかったんだけど、雀右衛門さん&又五郎さんの演じたおかると平右衛門の兄妹愛が素晴らしすぎてじゅふたんをLOVEる会会員の皆さまがかすれてしまった。私が見た日にじゅふたんが劇場で観劇してた情報もあり、会員様たちが浮ついていたのかもしれない。

「もう来月の文楽は見なくてもいいかな…」って思っちゃうほどの確かな満足。

私は自分でチケット買って観に行った歌舞伎がラスト亀治郎が勘平を演った仮名手本忠臣蔵で、その演出の違いも面白かった。五段目の定九郎の演出ももっとこってりだったし勘平の腹を切るシーンも亀治郎さんのは茶釜(?)の方を向いてこっそり腹を切ってたんだよね。個人的にはそっちの方が好きだったんだけど、今回の演出の方が『THE 歌舞伎』って感じだった。みんな違ってみんないい。

先月今月どちらも良かったので来月もゴキゲンだぜパーリーナイな出来を期待しております。

 

以下便所の落書き垂れ流し。

 

浄瑠璃 道行旅路の花婿

文楽ではこれないのね。

錦之助さんと菊之助さんというオペラグラスで見てもがっかりしないメンたちの舞踊劇。眼福。お二人いつまでも美しくいてください。

・清元連中は歌舞伎でしか聞いたことないけど大阪で勘十郎さんがやった清元文楽が評判良かったのでいつか東京でも観れる機会があったらいいのになー。

・清元の太夫さんって語ってないときは手を前で組んでてそれがちょっと萌えた。

・勘平と伴内かやり合ってる時の菊之助おかるの立ち姿が美しいこと。立ち姿の美しさは文楽は歌舞伎に到底かなわない。

 

五段目

・薄暗さ。すやみ。

・勘平の尺がいきなり短くなったよマイメン。

・弥五郎の着物いい。

松緑さんのこってり顔芸もこのくらいの尺だとちょうどいいね!

・落語『中村仲蔵』の五段目感は獅童さんの方があったなー。頑張りますっ!的な。

・イノシシの動きうまいな。

 

六段目

・うーんおかるが駕籠に押し込まれるまでが長いなー。ダレる。

魁春さんのメイクは見るたびそれは正解だと思ってやってるのか問いたくなる。

文楽のフライヤー見てると判人源六が載ってないんだけどこの役ないの?結構大事な役じゃね?

・パパんの亡骸が到着してから勘平が腹を切るまでのおかやママの演技が素晴らしかった。心の動きの激しさを演じるの東蔵さん上手い。

 

七段目

・おかるの顔がいきなりでかくなったよマイメン。

・たぶん祇園に来ていいもん食ってる。

・外見だけだったらそりゃ菊之助おかるの方が150%美しいわけですが、なのに仕草と表情で最終雀右衛門さんの方が可愛らしく感じちゃうわけですよ!全世界のブスは雀右衛門さんに学べ。

・出から目を引く又五郎さん。足軽なのに華があり過ぎる。

・観客のキッチーを待ってました感。

・今日をもってキッチー以外の大星由良之助を受け付けない体に。

義太夫もっと聴きどころあるのかなと思ったらそんなでもないのねがっかり。葵太夫さんもなんかパッとしない。

・種くんちょっと身長が低すぎるな…。

・パンフレットのこの文章にへぇーと。

「歌舞伎の「七段目」は文楽と比べても、かなりふんだんの入れ事に満ちている。とりわけおかると平右衛門のくだりは、初めて文楽で見た時はその簡明直截に驚いたものだ。文楽の『忠臣蔵』では、なんといっても「九段目」が最も重い場面として聳える。ついで「四段目」「六段目」で、掛合形式による「七段目」は、ことばがきわめて多く、物語性のうすい特殊な場面となっている。そこへいくと歌舞伎では「七段目」を通じ上演中の最も中心となる場面に据えているといってもいい。」

 

f:id:idontneedlovesongs:20161127161417j:image↑歌舞伎に金はかけない主義。2,520円でもこんなに良く見える国立劇場最高。

 

2016/11/23(水) 国立劇場 大劇場

 

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