毎日下痢気味-大幸薬品と芸能と私-

LL COOL J太郎 (a.k.a 三代目 J SOUL 魚武濱田成夫)

平成29年度 初春文楽公演

文楽クラスタの正月は1月3日の初春文楽公演前に行われる鏡開きで大関飲まないと始まらないので振舞われてきました。

待ちながら推しの入り待ち。新年のご挨拶を華麗に済ませる。鏡開きオススメ。今年は待ってる時に桐灰のカイロが振舞われる。優しさ。

2017年の鏡開き担当は寿式三番叟の三番叟チームと襲名おめでとう英太夫さん。

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 日本酒ちびちび友達にご挨拶。あっという間に開演。

第1部は勘十郎ファン以外全員不満だったんじゃなかろうかと言う出来。特に咲燕三、津駒清志郎以外の床の出来の悪さに不満だらけ。

第2部は千歳さんがよかったから概ね良し!ただし染模様妹背門松って本自体のクオリティが高くないのでどんなに演者が頑張ってもツラみがある。

この本、一つ一つの表現をあえて刺激的に描写してる感があるんだけどそれが安いワイドショーのように下品に感じられてどうも嫌い。まぁ世話物だからいいのかもだけど。今のところ近松半二の本の中で1番嫌い。

先月の仮名手本忠臣蔵に比べたら本の出来が完全に違うし、技芸員さんの真摯度も違うというかなんというか。とりあえず東京から遠征する価値は一切ないよ。

感想書くにもDisばっかり思い浮かぶので無駄なDisは書かないように感想綴るぜ!

 

以下便所の落書き垂れ流し。

 

第1部

寿式三番叟

・東京でやった寿式三番叟よりクオリティ高い。

・呂勢&始の水に浮かばなそうチーム良かった。

・三番叟チームも東京の主遣いと左遣いが入れ替わっただけだから慣れもあり初日から安定感がある人形だった。

・ただしそれ以降の床の出来が悪く清治さんのここでの無駄遣いが観客に後からじわっと効いてくると言う結果に。

・玉勢さん1人だけ大幅にリズム合ってないんだけど…この人もリズム感ないマンか?

・一輔さんの三番叟さらに良くなってたー。 本当に人形が踊ってる!(15日)

 

初日ロビーに住太夫師匠いらしたけどほんと優しいお顔になったよね…それがちょっと悲しくもあるんだけど。

 

奥州安達原

環の宮御殿の段

・あれ、前見た時悲しくて涙を流すくらい感情揺さぶられたのに。いい舞台だと思えたのに。

・床の出来が悪かったからでした。

・特にまぁ英さんの声の小ささが酷すぎた。字幕ないと何言ってるかわからないとか笑える。

・初日は教え子さんたちがたくさんいらしてて大向うだけ異常な数かかるという事態。愛する先生なら余計甘い対応したらダメだよ、教え子たちよ。

・清介さんが弾き語りすればみんな幸せ世界平和。

・咲甫藤蔵前回最高だったから今回もめっちゃ期待したのに……まーじーかー。

・文字久さんもあれ?こんなんだっけ?

・團七さんは良かっただけに三味線のせいではない模様。 

・靖さんは低い声出てない。声を一生懸命作ってる。何十年後かの靖太夫を想像しながら聴く。期待。

・15日に観たら床が俄然まとまってた。(決して良いとは言えない出来だけどね)

・咲甫藤蔵はどうでもいい場面を無理矢理見せ場感出してる過剰な演出浄瑠璃で鼻についた。

・人形もなんかバラバラ。まあ人形は初日に評価するのは酷なので後日。

・人形まあまあ。(15日)

・玉也さん、凡人装ってるけど出来る味が溢れ出て正体モロバレ結果囚われてしまう系人形遣わせたら世界一。

・直方(玉輝さん)の脚がかなり酷かった。左右の足の高さが違って、右が高くて膝を立ててるように見える。多分右利きの人形遣いさんなんだろうけど。筋トレしろよ。

本朝廿四孝

十種香の段

・寛治さんの今月の休演はほんとイタい。イタすぎる。優しくて美しい曲だから寛治さんの演奏で聴きたかったよね…と友だちと涙。

清志郎さんの代演は彼のキャリアでは素晴らしい出来だったと思う。 

・15日に聴いたら清志郎さんの成長の遂げ方が凄かったです。熱い人ですから。流石。

・津駒さんの語りは変わらず最高。

・この段の人形の見所は簑助勘十郎世代交代YEAH!

・あれ?八重垣姫ってこんな可愛くなかったっけ…?

・あれ?八重垣姫ってこんなバカっぽかったっけ…?

・こんなにダメな勘十郎さん初めて見たよ!簑助さんとの差な!

・八重垣姫を遣う勘十郎さんを見る簑助さんの目が厳しすぎて震えた。清治さん錦糸さんの厳し目線の50億倍くらい厳し目だった。怖かった…。

・多分八重垣姫の幼さがちゃんと表現されてないからただの馬鹿な娘みたいに感じたのかな…と。

・あの年代特有の、幼さ若さ由来の無敵さが八重垣姫ってあると思うんどけその表現が不十分。いっそ妹背山婦女庭訓のお三輪ちゃんくらい幼さ出しちゃってもいいのかも。

 奥庭狐火の段

・この段の勘十郎さんの輝き!!!生き生きしてる!!!これですよ!!!

・呂勢さんの若さ勢いがこの段に合ってる。但し三味線が失速気味。

・玉延!しっかりしなさい!君だけ大幅にタイミングズレてるよ!頑張れ!

・玉延さん15日はタイミングずれてませんでした!祝!

・だが狐感はなかったので玉延さんだけ遣ってるのうさぎさんなんじゃね?って結論に友人と話し合い至った次第。

・清公さん休演のため寛太郎さんが琴担当。………音が違いすぎて震えた…清公さん頑張れ…。

 

第2部

染模様妹背門松

油店の段

・具体的にどこが悪いって言えないけど咲甫清友さんパッとしない。

・勘彌さんもパッとしない。相変わらず何かが足りない。

・簑二郎さんの遣うお染ちゃんが泣いた時のかわいさよ。

・玉志さんの遣う清兵衛がいい人すぎて泣ける。裏切ったらあかん。

・幸助さんの細かい心理描写にグッときた。

・咲&燕三さんの存在の大きさを感じでおります。いつまでもお元気で。

生玉の段

・まさかの夢オチ。

・遠慮してるのか手を抜いてるのか芳穂&小住が二人で語るパートが声出てない。覇気もなく若手二人の舞台に思えない。うーー不満。

・團吾さんの髪型!

・小住さんもしかしてもう逆櫓の練習しはじめてる?声がなんだか…。(15日)

質屋の段

・千歳さんに泣かされた。久作の怒りと優しさ。いいお父さんだなぁ。

・言葉の選び方や表現にちょっと引っかかる部分はあるが感動はできた。

蔵前の段

・先月の千秋楽の時に体調悪そうだった松香さん。今月もまだ体調悪そうで心配。

・15日松香さん休演。えええええー!マツカーの私ガッカリ!私、2月の松香清友を生き甲斐に生きてるのに!

・松香さん本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!千秋楽行きたかった!!!!!!!!!!!

 

・三輪さんお染、希さん久松、津國さん太郎兵衛お役に合ってた。

・最近の喜一朗さんの良さ。

・蔵の裏から出てくる勘十郎さんの顔が完全にアサシン。

・勘十郎さんの善六かなり最高でしたありがとうございます。

・清兵衛さん、私と結婚してください。

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鯛、かわいいよ、鯛。

 

2017.1.3(火) 第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

2017.1.15(日) 第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

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12月文楽公演所感

みんな大好き仮名手本忠臣蔵

チケット譲っていただいてまさかの初っぱなから通し鑑賞。やってみたら通し余裕でした。ただしトイレのタイミングは計画的にね。

11時間篭ってみて七段目と九段目がよかったなー。よって第二部の勝利。まぁでもみんな言うけど忠臣蔵いい本なので第一部も面白くて楽しく観れました。四段目もさすがの通さん場の緊張感だったし。

仮名手本忠臣蔵文楽だと他の芝居に比べて無音の時間が非常に多かった。そうかと思えば長唄が他の芝居より多めに入ってるわ胡弓尺八もあったり耳に刺激の多い芝居で耳を飽きさせない芝居だったのが意外でよかった。

山科閑居の段は前後でぶった切るという行為に疑問だったけど前後で毛色の変わる話なので思いのほか違和感なかった。

そしてもう一つの「どうなのよそれ」一力茶屋の段で由良助が変わるという…これは本当にないわー、なかったわー。

んで今月の一番の問題はこの無理あるタイムテーブルね。技芸員とスタッフの安全を蔑ろにしてませんかね。昔からこういうスタイルで上演してきたのかもしれないけど伝統を継承するために変えちゃいけないこと変えるべきことがあるのでは。

今回の歌舞伎と文楽の同時上演で思ったのは歌舞伎の方が娯楽として俄然楽しみやすいし解りやすいなと改めて思いました。文楽はこちらの補完力がどうしても必要なのでやっぱり友だちを気軽に誘うにはちょっと難しいな…。

 

以下便所の落書き垂れ流し

 

第一部

大序

鶴が岡兜改めの段

・長い一日の幕開けの小住太夫さんの語りが張りがあってよった!

・9月の堀川御所の段の御簾内と同じ3人。この時はドイヒーだったけど今月はよかったよ。たぶん咲寿さんの調子に他の二人が巻き込まれなければいいんだな。

・咲寿さんと亘さんは聴くたび良くなってるので頑張ってほしみ。

・三味線は錦吾さんが太くていい音出してた。好感。

・ちな三味線は清允、錦吾、燕二郎、清公さんの順でした。

・歌舞伎では3個目の兜がそれでしたが文楽は6個目。

・直義の人形がなかなかひどかった。動きそんなにないのにどうしてひどいんだ。

・出遣いにて相勤め申さないとやっぱ人形に集中できる。いい。

・「早えわ」の突然み。

 恋歌の段

・師直=始、顔世=南都、若狭之助=希の語りが其々のキャラにかっちりハマってとてもいい。

・いつも無表情の龍爾さんがキメ顔で弾いてる。

・ 若狭之助の師直このヤロー感が薄くない?歌舞伎のほうが師直と若狭之助の絡みがねっちっこかったけどその分後の展開に共感できた。

二段目

桃井館本蔵松切の段

・睦さんって音域の狭さがほんと課題だよな…聞いててこっちが苦しくなる。

・錦糸さんが最近若手養成ギブスの役割に徹してるからこういうところで弾くと前後で三味線弾くかたが比較されちゃってかわいそう。

・睦さん10日は4日より良くなってた。けど良くなってこれか…。

・歌舞伎ではかなりのときめきポイントであった小浪を冷たくあしらう力弥の場面がないっ!ショック。

・本蔵が本の字の紋、平右衛門が平の字の紋、和生さんが和の字の紋とかのわががっぷりが大好きです。

三段目

下馬先進物の段

・清公さんいい意味で歳をとってきた気がする。一瞬師匠に似ている場面があった。手数が多い場面上手いな。

・玉志さんが急な代演でも鷺坂伴内きっちりこなしてるできる男。鷺坂伴内って物語の中で観客にとってくすりとさせてくれる唯一のキャラなので結構重要ありがたい。

・文司さん復活。文司さんの鷺坂伴内のほうが三枚目かも。玉志さんお疲れさまでした。ご自愛を。

腰元おかる文使いの段

 ・ソロ活三輪さんお久しぶり!嬉しい!もっと聴きたかった!

・ 勘平あんなキュロットスカートみたいな衣装なのね、文楽

文楽はじめ古典の下ネタの表現って年寄り臭くて大嫌い。

殿中刃傷の段

・津駒&玉也の組み合わせってっほんと最高でしかないと思うのよね、あたい。

・師直の謝ってんだけど全然謝ってねーーーー!!!!感が最高に表現されてました。「YOU斬っちゃいなYO!」って全観客の心の中のジャニーさんが若狭之助に言ってたはず。

・歌舞伎は斬りかかる塩谷判官を本蔵が真っ先に止めに行くのに、文楽の本蔵は周りが止めてるところに遅れてやってくるんだけどなにその川口浩探検隊スタイル…後の本蔵の死にたさへの共感が薄れる。

裏門の段

文楽と歌舞伎を比較していく中で、芳穂さんの語りって歌舞伎の竹本っぽいんだなという発見がありました。

・忠心にあふれる文楽クラスタは「鷺坂伴内、家来引きつれ駆け出で「やぁやぁ勘平~」」と言われると希太夫先生の教えを実行したくなるのね。

・「そうそう」の突然み。

四段目

花籠の段

・25分休憩のトイレ戦争に負けた計画性のないBBAたちが遅れて入ってきて呂勢&宗助の語りの邪魔をするのが本当に許せない件。計画性のない国立劇場とBBA滅びろ。

・「浮世なれ~」から切場らしいぜ?台無しだろ?

・郷右衛門と九太夫の対立を玉輝さんと勘壽さんで観れたのなんか萌えた…。

塩谷判官切腹の段

・咲燕三の裃と見台とのコーディネートがやばすきた。盆が廻ってふぉ~~~~~~てなった。

・3回目は床下で鑑賞したんだけど燕三さんかっこよすぎでした。三味線って床下だとかっこよさが5倍。

・歌舞伎ではもちろんの見せ場ですが、通さん場としての緊張感は文楽でも同様で空調の音しか聞こえない状況。

・この段で玉男さんに拍手する「簔助和生勘十郎玉男が出てきたら拍手しないと死んじゃう」低能ども。お前らが自害しろ。ついでに二段目で和生勘十郎に拍手した出遣いじゃないと贔屓の役者が出てきても気づかない低能も自分の低能さを憂いて自害しろ。(4日だけだよ拍手起きなかったの)

切腹した後の判官の亡骸が畳まれた旅館のオフトゥンにしか見えない俺も自害すべき?

・通さん場でも堂々とスヤる玉佳。LOVE。

・城を去るツメ人形たちに感動。

城明渡しの段

・「城明渡しの段」って字幕のタイミングが「ヒメアノ~ル」と同じ効かせ方ですよいいいですね。

・亘さんいい声出てたよ。

五段目

山崎街道出合いの段

・小住寛太郎の相性のよさ。今月の小住さんいいですね。

・寛太郎さんの三味線はもっともののふ感あふれる場面で聴きたい。戦う三味線。いいね。

・ぶっちゃけ錦秋公演の小住さんの出来は殺意を覚えるレベルってのが文楽仲間の共通の意見だったのでこれからは気を緩めず頑張ってください。客は演者が気を抜くとすぐわかるんだよ。

二つ玉の段

・靖太夫さんはいいのが当たり前すぎて、この程度だと満たされません。

・清丈さんの三味線って洋楽的な「リズム」を感じる。これかいいことなのか悪いことなのかは知らんが。

・与市兵衛と定九郎、どちらも話しすぎ。なんだこの本。この場面に関しては澤瀉屋さんで観たのが圧倒的に良かったな…。とりあえず文楽最悪。

・定九郎をやった簔紫郎さんもイマイチ。動きがフニャってて型がきれいに決まってない。もう諦めて女形に徹すればいいのに…。玉勢さんにやってほしかったな定九郎。

・右手の動きはフニャってったのに舞台袖に引っ込むときはイノシシよりもスビード出てたよ簔紫郎さん。(咲やこの花賞受賞おめでとうございます)

六段目

身売りの段

・一輔さんが遣うと女子たちに処女性が出てくる。まぁそこが大好きなんだけど、簑助師匠のおかるのとギャップがすごくてね。

早野勘平腹切の段

・英さんがんばってたよ。襲名の圧のせい?

・英さん第二週目は全然あかん。こいつ初日と楽日のあたりだけ頑張るよね。

・團七師匠の三味線の音ってたゆみがものすごいんだけどあれは正解なの?

・床の二人の座布団がガチャピン&ムック色。

 

第二部

祇園一力茶屋の段

・由良之助が途中で変わるの予想より違和感凄い。二度とやってほしくない演出。

 ・小住&亘の仲居の声がブサイクすぎて笑える。

・咲&咲甫のカラミは師弟萌え大大大好物マンとしては満足でしかありませんでした本当にありがとうございました。

・呂勢&咲甫が並んで競演するのも将来を担う二人のライバル萌え大大大好物マンとしては満足でしかありませんでした本当にありがとうございました。

・咲甫さんの裃と座布団、勘十郎さんの袴と平右衛門の着物の柄がお揃いなのはお揃いコーデ大大大(以下同文)

・咲寿さんのわがが裃に関しては周りの大人たち誰か注意してあげなかったの?

・咲寿さん日に日に良くなっててわがが裃も許せてきた。

・三味線が清治さんになった途端に舞台の全てが清治さんに掌握されてる感。緊張する。

雀右衛門さんの遊女おかるは「妹」だったんだけど、呂勢さんと簔助さんの遊女おかるは「女」だったね。平右衛門の動機を考えると「妹」を演じるのが正解な気もするけど。

・由良助の首「孔明」だと茶屋で遊んでる場面がどうにも遊んでるように見えないんだけどなー。

・そんなに蛸食べたくなかったの…。

道行旅路の嫁入り

・人形で踊るって観てる以上に大変なんだろうな…和生さんが小さい声で指示をいろいろしている。

文楽ver.は二人同じ振り付け多いのね。

・勘彌さんの動きって悪くはないんだけど何かが足りない。

雪転しの段

・雪玉モフモフ!

山科閑居の段

・千歳富助、文字久藤蔵、どちらも大満足語りでした。だからこそ一段まるまる語ってほしかったというのは強欲すぎますか。

・千歳さん千秋楽まできちんと声のコンディションキープできてた。ので次はまるっと。なっ!なっ!

・床本をパッとめくる文字久さんに「やだ…イケメソ…」とか思っちゃった。末期症状かも。

・人形はまぁ出てる人たちがいいので。特に本蔵とお石がよかったけど。

・千秋楽は床をガン見してたんだけど、視界の横でチラチラ動く本蔵の息遣いが完全に文字久さんの息遣いとシンクロしててバビった!勘十郎さんも文字久さんもすごい!

・山科の段は語るのむつかしいむつかしいと聞いていたけどただ聞いてるだけじゃよくわからなかったので売店で売っていた上演資料集の八代竹本綱大夫の語る山科閑居の段の芸談読んだけど、

 ◎始めの三味線のチーン、テーン、テーンの一撥一撥の間がむつかしいわかる

 ◎「人の心奥深き」の「き」がめっちゃむつかしいふーん

 ◎「奥深き、山科」と「奥深き山科」どっちで語るか悩むよね本をそっ閉じ

ってな感じで読んだところでさっぱりわからないことが序盤でわかるので、同じ思いをしたい人は上演資料集買うといいよ!1,300円だよ!

十段目

天河屋の段

・歌舞伎では「これはきっと義平ってお役のための場なんだろうな」と思えるんだけど、文楽だとその義平の見せ場もさほどないし、この段の意味なんなの。

・由良助のミロのヴィーナスさ。

・こってり藤蔵さんの後の清友さんってバランスいいな。この段は清友さんだけ楽しめばいい。

・清友さんも最近若手養成ギブス役仰せつかってるけど、もうそろそろ松香清友が聞きたい。大好きなんよ…松香清友…。

十一段目

花水橋引揚の段

・これも天河屋の段と同様やる意味あるの?

・歌舞伎は討ち入りの場面もしっかりあるし場として見せる演出もしっかりなされてるけど文楽全然だし大阪でやったとき端折ったのも納得。

・玉翔最低玉翔最低玉翔最低玉翔最低。国立劇場に叱ってもらえばいいの?

f:id:idontneedlovesongs:20161206205637j:image通しの戦友たち。ありがとう。

感想書くのも死ぬよ仮名手本忠臣蔵

 

2016.12.4(日) 1部2部 国立劇場 小劇場

2016.12.5(月)  2部 国立劇場 小劇場

2016.12.6(火) 1部 国立劇場 小劇場

2016.12.10(土) 1部 国立劇場 小劇場

2016.12.11(日) 2部 国立劇場 小劇場

2016.12.18(日) 2部  国立劇場  小劇場

2916.12.19(月) 2部  国立劇場  小劇場

 

 

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国立劇場開場50周年記念 十一月歌舞伎公演 通し狂言 仮名手本忠臣蔵 〈第ニ部〉

文楽の予習を歌舞伎でするよシリーズ二ヶ月目。今日は七段目までのお勉強でございます。

今月はじゅふたんをLOVEる会会員による忠臣蔵。期待しかなかったんだけど、雀右衛門さん&又五郎さんの演じたおかると平右衛門の兄妹愛が素晴らしすぎてじゅふたんをLOVEる会会員の皆さまがかすれてしまった。私が見た日にじゅふたんが劇場で観劇してた情報もあり、会員様たちが浮ついていたのかもしれない。

「もう来月の文楽は見なくてもいいかな…」って思っちゃうほどの確かな満足。

私は自分でチケット買って観に行った歌舞伎がラスト亀治郎が勘平を演った仮名手本忠臣蔵で、その演出の違いも面白かった。五段目の定九郎の演出ももっとこってりだったし勘平の腹を切るシーンも亀治郎さんのは茶釜(?)の方を向いてこっそり腹を切ってたんだよね。個人的にはそっちの方が好きだったんだけど、今回の演出の方が『THE 歌舞伎』って感じだった。みんな違ってみんないい。

先月今月どちらも良かったので来月もゴキゲンだぜパーリーナイな出来を期待しております。

 

以下便所の落書き垂れ流し。

 

浄瑠璃 道行旅路の花婿

文楽ではこれないのね。

錦之助さんと菊之助さんというオペラグラスで見てもがっかりしないメンたちの舞踊劇。眼福。お二人いつまでも美しくいてください。

・清元連中は歌舞伎でしか聞いたことないけど大阪で勘十郎さんがやった清元文楽が評判良かったのでいつか東京でも観れる機会があったらいいのになー。

・清元の太夫さんって語ってないときは手を前で組んでてそれがちょっと萌えた。

・勘平と伴内かやり合ってる時の菊之助おかるの立ち姿が美しいこと。立ち姿の美しさは文楽は歌舞伎に到底かなわない。

 

五段目

・薄暗さ。すやみ。

・勘平の尺がいきなり短くなったよマイメン。

・弥五郎の着物いい。

松緑さんのこってり顔芸もこのくらいの尺だとちょうどいいね!

・落語『中村仲蔵』の五段目感は獅童さんの方があったなー。頑張りますっ!的な。

・イノシシの動きうまいな。

 

六段目

・うーんおかるが駕籠に押し込まれるまでが長いなー。ダレる。

魁春さんのメイクは見るたびそれは正解だと思ってやってるのか問いたくなる。

文楽のフライヤー見てると判人源六が載ってないんだけどこの役ないの?結構大事な役じゃね?

・パパんの亡骸が到着してから勘平が腹を切るまでのおかやママの演技が素晴らしかった。心の動きの激しさを演じるの東蔵さん上手い。

 

七段目

・おかるの顔がいきなりでかくなったよマイメン。

・たぶん祇園に来ていいもん食ってる。

・外見だけだったらそりゃ菊之助おかるの方が150%美しいわけですが、なのに仕草と表情で最終雀右衛門さんの方が可愛らしく感じちゃうわけですよ!全世界のブスは雀右衛門さんに学べ。

・出から目を引く又五郎さん。足軽なのに華があり過ぎる。

・観客のキッチーを待ってました感。

・今日をもってキッチー以外の大星由良之助を受け付けない体に。

義太夫もっと聴きどころあるのかなと思ったらそんなでもないのねがっかり。葵太夫さんもなんかパッとしない。

・種くんちょっと身長が低すぎるな…。

・パンフレットのこの文章にへぇーと。

「歌舞伎の「七段目」は文楽と比べても、かなりふんだんの入れ事に満ちている。とりわけおかると平右衛門のくだりは、初めて文楽で見た時はその簡明直截に驚いたものだ。文楽の『忠臣蔵』では、なんといっても「九段目」が最も重い場面として聳える。ついで「四段目」「六段目」で、掛合形式による「七段目」は、ことばがきわめて多く、物語性のうすい特殊な場面となっている。そこへいくと歌舞伎では「七段目」を通じ上演中の最も中心となる場面に据えているといってもいい。」

 

f:id:idontneedlovesongs:20161127161417j:image↑歌舞伎に金はかけない主義。2,520円でもこんなに良く見える国立劇場最高。

 

2016/11/23(水) 国立劇場 大劇場

 

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錦秋文楽公演所感

初日の公演感想のtwitter検索してると第1部disがパネェ…これは逆に行くしかねぇなと思って行ったらみなさんの仰せのとおり近年稀にみる価値のなさでした。文楽ファン見る目聴く耳あるね!

そしてそのファンの演目disが今からパネェ初春公演が今から不安です。でもつまんないだろうね…。

それに引き替え第2部はえがったでーなー。津駒寛治簑助勘十郎玉男和生が出てるからいいに決まってるだろと言われればそれまでだが。艶姿女舞衣では泣かされ、勧進帳は「花道の演出とか別に…」と思ってたら七挺七撥も花道もめっちゃブチ上がったよね。斜めに物事捉えるのイクナイ。素直さ大事。

 

以下便所の落書き

 

第1部

花上野誉碑

志渡寺の段

・中、前、奥其々の三味線が皆かなりよかった。深みある情の表現出来ます錦糸さん&立役キリって場面での藤蔵さん&華やかな曲ならお任せください清介さん。最高の布陣でこれまた組んでる太夫もよかった。特に咲甫藤蔵が最高に良かった。お互いの芸の色の相性が良すぎた。

・人形は内記妻菅の谷の文昇さんがまぁ良かった。坊太郎やお辻を心配する優しみヤバかった。次点で玉翔さん。玉翔さんは舞台で悪ふざけとかしなければいいんだよねー。真面目にやってほしい。玉也さんはいつだっていい。

恋娘昔八丈

城木屋の段

・呂勢&清治の肩衣がハイパーかわいい上に床本の表紙もお揃いとか呂勢のセンス大好きだ!ただし語りは微妙だったぜ!

・呂勢さんの語りに欠けてる部分を簑二郎さんが補完した感じ。愛しさ溢れる三枚目の役本当上手いなこの人。

鈴ヶ森の段

・睦、津国、南都、咲寿、小住&文字栄どいつもこいつも最低。喜一朗さんと観客に謝れ(喜一朗さんが良くなかったら本気でカネ返せと劇場にクレーム入れてた)

日高川入相花王

渡し場の段

飽きた。(演者も飽きてるだろうにおつかれーしょん)

 

第2部

増補忠臣蔵

本蔵下屋敷の段

・睦さん今月ダメダメだね…義太夫研鑽会の喉のままでシフトチェンジ失敗した疑惑。

・咲さんの本格復帰感。琴も尺八もあり咲&燕三の華やかさもあって満足。

・玉佳さんはやっぱり非モテキャラでなくては(定期ポスト)

・玉志さんの若狭之助が来月後半だけと知ってがっかり。某連中さんにお願いしたの前半だけなんだよな(玉助襲名おめでとうございます)

忠臣蔵のスピンオフが大阪で仮名手本忠臣蔵が東京とか本来逆の役割じゃね?

 

艶姿女舞衣

酒屋の段

・希さんは今月も頑張りがそのまま語りにあらわれてて好感しかない。

・文字久さんもいい文字久さんだった!

・津駒寛治で号泣。この二人の浄瑠璃はただひたすらに優しくて情が深く温かい。

・簑助さんの三勝の色香が人間では絶対出せない超絶な色香。文楽ファンはこれを求めてる。

・勘十郎さんのお園も簑助さんの前では色褪せる。

・簑助さんの幕引き時の姿も必見。美しい。

・女性はどの登場人物のどんな気持ちに共感できたかを話し合うと面白いよ。みんな結構違ってた。

・三勝ちゃんって土門拳のコレだよね。大好きだったから会えて感動。

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勧進帳

・やばい…千歳&咲甫の弁慶と富樫の掛け合いがかっこよぎる…。うっとり。

・最高の左・玉佳さんと最高の足・玉路さんの出遣いはそりゃ最高です。

・この二人をそれとして育てたのは玉男さんであって、玉男さんのお弟子さんの育てる力の高さを改めて感じる。(勿論先代玉男さんあってこそな)

・玉佳さんは左遣い時の方がイケメソッドです。男前すぎて濡れた。

・玉路さんはリーチの長さを生かしたダイナミックな足遣いで素晴らしかったです。175cm以上だと普段はいろいろ大変でしょうが、他の人形遣いができないこともともたっっっっくさんできるので頑張ってください。

・みんなもっと和生さんの富樫が良かった事について言及しないか?

・三味線も壮観だったけど寛太郎さんいい。とてもいい。

・二人以外の太夫はなんで俺が弁慶or富樫じゃないんだくらいに思って舞台に上がってほしいなー。あの場でスヤるとかがっかり(芳穂てめーだよ)。

・歌舞伎と文楽勧進帳は結構別物ですね。演出の都合上しょうがないけど歌舞伎の勝ち。

勧進帳はU25の男子たちに是非見てほしいなー。文楽のかっこよさに触れてほしい。そういう日とか作ったら面白いのにな。

 

以上12月の仮名手本忠臣蔵と初春の配役期待してまーす。

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↑筋書きがまさかの日高川ネタ。他にあるだろ。

 

2016.11.2(水)第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

2016.11.3(木)第1&2部 国立文楽劇場 大ホール

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